御曹司が恋したお姫様!?㊤
「はっ………はいっ!!!」
「そうか…。
なら、仕方ないかもしれんな。
早く席につけ」
「はい────っっ!!!」
優梨亜のおかげで助かったぁ…。
そう思いながら、あたしは席についた。
一段落つき、また先生が前で授業を始める。
…眠いぃぃぃ………。
またいきなり睡魔が襲ってくる。
寝るの朝方だったし…、
そりゃ眠いはずよね。
どうしよう…。
…寝ちゃう?
でも、遅刻した手前………
授業態度ぐらいは…ね?