御曹司が恋したお姫様!?㊤



…なんで知ってるんだろう?


まぁいっか。


でも、本当に綺麗な人………。



「あら、ごめんなさい!
私、まだ名乗ってませんでしたね。
小鳥遊美織(タカナシミオリ)と申します」



たかなし……みおり…さん………。


名前まで綺麗…。



「小鳥遊様…って………」



そう呟いた優梨亜が自分のカバンから雑誌を出して、あるページをひらいた。



「ことりあそび…みおり………?」



そのページにはそう書いてあった。



< 80 / 423 >

この作品をシェア

pagetop