運命は必然に
だけど清水君は



『俺…もう待てないよ…』



『あ、あにょ…えっ//えと、あの、ぅう…あ、あたし、好きな人とかつくらないことに決めてるの!!』

私のー…私の悲しい記憶
忘れられない



『運命なんてないんだよ』



『だから恋なんてしないほうがいいの!!』




私はいつの間にかこんなことを言っていた。



『ごっごめんなさい。じゃあまたね…』

私がそそくさと帰ろうとしていると
清水君が

『待って!!俺諦めないから!』



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