いちごみるく
真紀は
「諦めたらそこで終わりだ!」
とかどこかで聞いた事あるような
セリフを言う
真紀は当の本人である私より
気合いが入ってる気がする
「…真紀みたいになりたいなぁ」
「え?
私みたいに?」
真紀はちょっと嬉しいそうに
目を輝かせる
「なんか真紀っていても楽しそう」
「うん
私特に悩んだ事ない」
と自慢気にきっぱりと言う
やっぱり真紀って
ちょっと変わってるかも
と改めて思う
「あ
みぃ―時間ヤバいかも」
と真紀が時計を指さす
時計を見ると
授業が始まる1分前で
2人で教室までガンダする
でも1分で教室まで
つけるはずなくて
教室に入るなり先生に
「はい遅刻―」
と言われる
「え―たった
2分遅れただけで?!」
真紀がブーブー
先生に文句を言う
「いいから早く座れ」
「え―わかった」
と真紀はめんどくさそうに答える
真紀と先生の会話に
みんながクスクスと笑う
真紀って
しっかりしてるんだか
してないんだか分かんない
真紀は先生に目をつけられ
何度も問題をあてられ
大変そうだったけど
無事に授業が終わり
休み時間になった
「みぃー
食堂行こ―♪」
「いいよ♪」
聞き覚えのある声に
私と真紀は
食堂の前で立ち止まる
「諦めたらそこで終わりだ!」
とかどこかで聞いた事あるような
セリフを言う
真紀は当の本人である私より
気合いが入ってる気がする
「…真紀みたいになりたいなぁ」
「え?
私みたいに?」
真紀はちょっと嬉しいそうに
目を輝かせる
「なんか真紀っていても楽しそう」
「うん
私特に悩んだ事ない」
と自慢気にきっぱりと言う
やっぱり真紀って
ちょっと変わってるかも
と改めて思う
「あ
みぃ―時間ヤバいかも」
と真紀が時計を指さす
時計を見ると
授業が始まる1分前で
2人で教室までガンダする
でも1分で教室まで
つけるはずなくて
教室に入るなり先生に
「はい遅刻―」
と言われる
「え―たった
2分遅れただけで?!」
真紀がブーブー
先生に文句を言う
「いいから早く座れ」
「え―わかった」
と真紀はめんどくさそうに答える
真紀と先生の会話に
みんながクスクスと笑う
真紀って
しっかりしてるんだか
してないんだか分かんない
真紀は先生に目をつけられ
何度も問題をあてられ
大変そうだったけど
無事に授業が終わり
休み時間になった
「みぃー
食堂行こ―♪」
「いいよ♪」
聞き覚えのある声に
私と真紀は
食堂の前で立ち止まる