Night and Day

慌てて後ろを見ると、壱星先輩がニカッと笑って立っていた。


「もしかして、昨日家の前にいたのって美桜ちゃん?」


「え?ええぇ?な、なんでそれを?」


「やっぱり美桜ちゃんだったんだぁ~!昨日北斗が、頭悪そうな女の人が家の前をうろちょろしてたって言ってたから…」

「ふっ」

頭悪そうってあのくそガキ…
ハルも鼻で笑って…
ムカつく!


「ちょ、ちょっと近くに用事があったりなかったり…っていうか、あのガ…男の子、北斗くんって言うんですね」


「うん!生意気だけど、かわいいだろ?俺の従兄弟なんだ!」

「へぇ~。似てますね」


「やっぱり?イケメンなところとか?あはは」



< 46 / 46 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop