愛のトイレで危機一髪?
「……って、言うことは…


今あなたはおしっこをしながら
私の名前を呼んだの?」



「え?まあそういうことだけど」




「私、おしっこをされながら
自分の名前を呼ばれるの



…なんかイヤ!キライ!」




えええ!
しょうがないじゃん!


今の状況でそれをいうかあ?




心の中でそう叫ぶテツヤだったが
今頼みの綱はミキだけだ。


なんとかしてミキをなだめて
助けてもらうしか



この状況から逃れる術はない。
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