愛のトイレで危機一髪?
テツヤは慎重に言葉を選び
ミキにしゃべりかけた。



「ミキ!おしっこをしながら
君の名を呼んだのは

後でいくらでも謝るから


とにかく
この状況から俺を救いだしてくれ


愛してるよ!ミキ!」



「わー!おしっこしながら
愛してるって言った、この人!


そんな言葉
信用できるわけないじゃない!」



トイレのドアの外で
叫び声をあげるミキ。
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