空色の光
拓「うわっ!マジか〜まだ明るいのに16時かよぉ〜」



拓海の言葉でみんな急いで帰り支度をした。



そして校舎を出て、校門の前に集まった。



美「みんな、家どっち?」と私は聞いた。


聖「俺は今から駅に行って、下る方だよ♪」


拓「俺も同じ方向だよ!雄希もね!」


美「そうなんだぁ!私も駅の方だよ!愛と優美は?」


愛「私はあっちなんだ!」


優「私も愛と同じ方向」


そして、帰る方向が同じ同士みんな別れて歩いた。



美「そういえば、なんで雄希くんが秘密兵器なの?」と拓海に聞いた。


その時聖夜はちょっと反応していた。


拓「それはねぇ〜」と言いながら聖夜を見た。


聖「拓海〜言うなよ〜!」と念を押された。



拓「ゴメン!念を押されたから言えないや!」と笑いながら言った。



美「イヤイヤ、いいよ!聖夜くんに悪いし!」と言ったが、心の中ではちょっと聞きたかったと思った。



そして駅に着き電車に乗り、私だけ途中で下りて家に帰った。



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