空色の光
美「ただいま〜」と茶の間のドアを開けた。



母「おかえり〜学校どうだったぁ?初日なのに遅かったねぇ」



美「友達3人出来たよぉ!遊んでたら遅くなっちゃった」と時計を見てみると17時半だった。



そして何か飲もうと思い冷蔵庫を開け、麦茶を取り出した。



母「3人?もしかして男?」といきなり当ててきた。



美「ぶっ…ケホッケホッ…」飲んでいる麦茶を吹き出しそうになり、気管に入った。



美「なっ…なんで分かったんだ!」



母「やっぱりねぇ〜♪超能力♪」と自慢げに言った。



美「超能力?」と改めて、麦茶を飲んだ。



母「そうなの!なんか超能力あるみたいなんだよね〜!この前、直輝のことも当てたし〜♪」



美「ただの勘でしょ!この前直輝のことで当てたのは、たまたまでしょ!」



直輝とは私の弟だ。今は学校に行っていていないが、中1だ。



母「たまたまじゃないし〜ちゃんと分かったんだし〜」といじける。



美「いじけて、子供かよ!」と笑いながら言った。



そして私は母のことを後にし自分の部屋へ行った。




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