空色の光
あいつ…とは、それは私の実の父親のことである。



今はあいつを父親とは呼びたくないけど、親なのだから仕方がない…



あれは、3ヶ月前のこと…



あいつは、3ヶ月前まで転勤で他県に住んでいた。


しかし仕事の都合で、こっちに戻ってくることになった。




最初は、家に戻ってくることを受け入れていた。




受け入れていたのに…また父と話せると楽しみにしていたのに…




しかし…それは間違いだった。


そう思ったのは少し後のことである……



今では、それを後悔していた…。



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