空色の光
聖「じゃぁ次、女子の方ねぇ♪」と聖夜に言われるまで美奈はぼぉーとしていた。



美「はっそうだった!私は優莉 美奈。よろしくね♪で、私の隣にいるのが咲野 愛。で、その隣は久木優美。」と簡単に説明した。



愛「よろしくねぇ♪」


優「よろしく…」



聖「女子の皆さんよろしくね〜♪」


聖夜はそう明るく挨拶をしたが、その後ろでまだ、いじけてる拓海がいた。



聖「拓海〜?いつまでいじけてんのぉ?」



拓「別にいじけてねぇーよぉーだぁ!」



明らかにいじけている様子だった。



聖「お前〜本当ガキだなぁ♪」とふざけて言った。



拓「お前に言われたくねぇよ!いつまでも飴なめてるしな!」とわざとらしく言う。



確かに、今も棒のついた飴を口の中でコロコロと転がしている姿があった。



聖「いいじゃーん!美味しいんだから〜♪」と普通に返された。


そこは聖夜の弱点にはならなかった。



拓「お前〜普通に返しやがったなぁ!こうなったら秘密兵器!」と言って雄希を連れて来た。



みんなの頭の上にはハテナが浮いていて、よく分からない状況だった。



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