ばい


「仁、もうすぐ着くから」

「うん…止めて!」

「仁?おぃ!」



窓の外を見てたら俺は、ある光景を見て
車を飛び出した。



「……ハァハァ…」



車を降りてから俺は必死に走った。



見間違えかもしれない。


似ていただけかもしれない。


だけど…



見間違えじゃなかったら?


そうだったら?


そう思うと俺は必死に走って探した。



そして…



やっと見つけた。


すっと忘れられなかった



「乃亜!」



キミを見つけた。


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