【完】甘辛ダーリン絶好調♪

「………何この子〜!!超かわ〜い〜いっ!!ありえねぇっ!」

ガバッ

「んきゃぁ?///」

抱き着かれたぁあああっ!!

「ぅおいっ!!何してんだ!!馬鹿琥桃!!」

へ?

「うっわぁ?!」

颯が慌ててあたしと琥桃先輩を引き離した。

そしてあたしは、颯に閉じ込められた。

「はっ颯?!離してよっ!」

あたしはつい、恥ずかしくて離れようとする。

「ダメ…もうちょい」

甘い声で囁かれた。

「////ボンッ」

「は?李衣!?」

やっばー…赤いよね?あたし、今超赤いよねー?

チラリと琥桃先輩を見ると、ニヤケ顔。

「颯…素がでちゃうなんて…そーとー李衣ちゃんのこと好きなんだ…」

「……うっせ」

腕の中で、颯を見ようと上を向くと、

「見んな…今は」

そっぽを向いた頬が少し赤かった。

照れてる…可愛い……



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