【完】甘辛ダーリン絶好調♪
★颯★
俺が校門近くの裏庭に入ると、大声が聞こえた。
誰だ…?
近くにいくと、女だとわかった。
俺は、そいつに『どうしたの?』と尋ねた。
顔をあげた女を見て、驚いた。
コイツ…かなり可愛い。
パッチリな瞳に、小顔。髪は透き通ってて、栗色…絹みたいだ。
コイツが…麻咲李衣??
いい…こいつはいいや。
俺は、コイツの顔…麻咲李衣の顔を見た瞬間、女を巻くための女をコイツに決めた。
なんかしんねぇけど、無性にキスしたくなって、キスした。
俺は満足して、コイツを俺の女にするために、脅した。
「麻咲李衣。俺の彼女になれ。いや、ならねぇと犯すぞ」
麻咲李衣は呆れ顔。
なんだコイツ…学校の王子に告白されてんだぞ?
…脅しだけど。