【完】甘辛ダーリン絶好調♪
「恥ずかしい…恥ずかしい…」
呪文のように繰り返す李衣。
おいおい、なんか言い聞かせてないか?
「恥ずかしくねぇから」
俺の言葉にも、
「恥ずかしいのっ…」
この一点張り。
はぁ…俺は少し、ため息をついた。
頑固者めが。
胸は一旦諦めて、腹にキスを落とした。
背中が浮く李衣に、隠れて笑みを零す。
「あれ?ここ弱いの?」
脇腹を攻めてみる。
「ん…」
「ふっ…感度いいな」
俺は体を起こし、耳元に口を近付けた。
「失礼?」
「へ?」
「フーッ」
「ひぇぅおあっ!?!」
ははっ…やっぱり弱い。
してやったり。
俺は、驚いて胸の手を外した李衣の隙を狙い、手をおいた。
「あっ…はっやてぇ…」
ゆっくり揉んでみる。
すげぇ吸い付くんだけど。
マジ気持ちいい。