【完】甘辛ダーリン絶好調♪

1人になったとたん、颯のぬくもりを求めちゃうなんて…

「い…いかなきゃ…ダメなの…に…ヒクッ」

こんな泣き顔じゃ、颯にあいにすらいけないよ…

「颯…」






フワッ

「え…」

久しぶりに、あの香水の香りが鼻をかすめた。

「李衣…」

「はっ颯…?」

背中から抱きしめられてて、顔もみえないし、背中から伝わる体温と、心拍数しかわからないけど…香水と、声が…颯がいると示してくれてる。



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