【完】甘辛ダーリン絶好調♪
「は?お前…マジ単細胞?」
た…単細胞っ?
ちょっと理解できなかっただけじゃん!!
あたしとアメーバ一緒にするとか…ありえないっ!!
「………」
あたしは無言で問い掛ける。
「ったく李衣は…」
颯は、ちょーーー呆れた、もうちょーーー呆れた顔で、
「俺が、李衣ん家に住むから暮らすんだよ」
溜息をつきながらこう言った。
は?
あたしの家に颯が?
意味わかんない。
ますます意味わかんないんスけど(汗)
「何だその阿呆面」
フッと馬鹿にしたようにあたしを見つめる颯。
いつかコイツを、あたしの思い通りに動かしてやる…!!