【完】甘辛ダーリン絶好調♪
★颯★
李衣と付き合いだして、1週間。
俺達は、いたって普通。
まぁ順調かな。
俺は、李衣をからかうのが楽しみになっている。
今日も俺は、李衣をいじめた。
でも、なんかしんねぇけど、李衣の反応がいきなり止まった。
心配になって、声をかけると、素っ気ない返事。
俺はムカついて、先に歩いた。
李衣は必死に俺の後を追ってたけど、はやくあるいてた俺には、追い付けなかった。
ある教室が目に入り、その教室に入った。
しばらくして、
「颯〜?いるの?」
李衣の声が聞こえた。
俺はその場に隠れておこうと思ったが、愛しい李衣の眉を下げた姿に、無意識に足が李衣の元に向かっていた。
そして目隠しをし、李衣を引っ張った。