。+゚失恋メランコリ。+゚
Ⅳ
涼子との電話を切り、再び時計見れば、針は午前1時近くを指していた。
申し訳ないと思いつつ
「お願い、3コールだけ……」
私は再び電話を発信させた。
ルルルルル……――
話す事など分からない
ルルルルル……――
だけど、聞きたい事が山のようにある
ルル…―
「!」
《……もしもし?》
「……浩二? 私、…美咲」
.
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