先生
プチ不安
先生は、私を女性として見てくれているんだろうか?
って事。
だって、なんか『可愛い』って言ってくれても、ペット的な気がしてならないんだもん。
それに、まだ付き合って2日目だから、当たり前なのかもしれないけどさ……
『先生と口でキスしてない』
ってそんなこと思っちゃう私は、はしたないかな?!
でも、好きな人とキスしたくなるのって普通じゃない?
もちろん、額や頬には沢山キスしてくれたけど……
しかし、そんなこと聞けるはずも無く私もテレビのほうを向いた。
テレビでは、私の大好きなお笑い芸人さんがネタをやっていた。
普段なら録画してでも見る番組なのに、完全に私の頭の中を素通りしてしまっていた。
悶々とする私。
う~~ん……やっぱり気になるかも。
って事で、それとなく聞いてみる事に
「先生…あの……」
「…ん??」
先生の瞳が私を捉えた。
ひゃっ!!!
やっぱり聞けないかも!!!
「どうした?」
って優しそうに聞く先生に、ただ真っ赤になってオロオロする私はかなり不思議に映った事だろう。
「何でもない」
そう言って、結局聞けずにいた。
臆病者だぁ。
って事。
だって、なんか『可愛い』って言ってくれても、ペット的な気がしてならないんだもん。
それに、まだ付き合って2日目だから、当たり前なのかもしれないけどさ……
『先生と口でキスしてない』
ってそんなこと思っちゃう私は、はしたないかな?!
でも、好きな人とキスしたくなるのって普通じゃない?
もちろん、額や頬には沢山キスしてくれたけど……
しかし、そんなこと聞けるはずも無く私もテレビのほうを向いた。
テレビでは、私の大好きなお笑い芸人さんがネタをやっていた。
普段なら録画してでも見る番組なのに、完全に私の頭の中を素通りしてしまっていた。
悶々とする私。
う~~ん……やっぱり気になるかも。
って事で、それとなく聞いてみる事に
「先生…あの……」
「…ん??」
先生の瞳が私を捉えた。
ひゃっ!!!
やっぱり聞けないかも!!!
「どうした?」
って優しそうに聞く先生に、ただ真っ赤になってオロオロする私はかなり不思議に映った事だろう。
「何でもない」
そう言って、結局聞けずにいた。
臆病者だぁ。