先生
私は少し離れた所にある図書室の屋上に来ていた。
大体、図書室になんか皆来ないから、このドアが開く事自体知らないんだ。
大きく深呼吸をする。
冬になりかけた風は少し冷たくて、鼻の奥を刺激した。
私は持ってきたお弁当を開くと、いただきますと独り言を言った。
たこ型に切っているウィンナー。
仕事だって朝早いのに、必ずお弁当を作ってくれるお母さん。
本当に嬉しいよ。
私は空を見上げた。
雲ひとつ無い青空。
篠も柚子も心配しているだろうな。
あんな行動を取ってるんだもん、不審がらない訳が無い。
私は携帯を取り出すと、図書室に2人を呼ぶ事にした。
もちろん、理由を話すために。
私がお弁当を食べ終わる頃に携帯電話が鳴った。
メールには
『図書室で待ってて』
って入れたから、私はお弁当をたたんで下に降りたんだ。
図書室に入ると、2人は先に来ていた。
2人以外にはもちろん誰も居ない。
昼休みに、わざわざ図書室に来る人なんて居ないよね。
2人は私を見つけると
「さあ、説明してもらおうかな」
って、早速の質問。
もう、2人共恐いから!!!
大体、図書室になんか皆来ないから、このドアが開く事自体知らないんだ。
大きく深呼吸をする。
冬になりかけた風は少し冷たくて、鼻の奥を刺激した。
私は持ってきたお弁当を開くと、いただきますと独り言を言った。
たこ型に切っているウィンナー。
仕事だって朝早いのに、必ずお弁当を作ってくれるお母さん。
本当に嬉しいよ。
私は空を見上げた。
雲ひとつ無い青空。
篠も柚子も心配しているだろうな。
あんな行動を取ってるんだもん、不審がらない訳が無い。
私は携帯を取り出すと、図書室に2人を呼ぶ事にした。
もちろん、理由を話すために。
私がお弁当を食べ終わる頃に携帯電話が鳴った。
メールには
『図書室で待ってて』
って入れたから、私はお弁当をたたんで下に降りたんだ。
図書室に入ると、2人は先に来ていた。
2人以外にはもちろん誰も居ない。
昼休みに、わざわざ図書室に来る人なんて居ないよね。
2人は私を見つけると
「さあ、説明してもらおうかな」
って、早速の質問。
もう、2人共恐いから!!!