先生
マジ??


何で早く教えてくれなかったのよ!!


ガックリと肩を落とす私に


「で、どうするの?」


と、篠がグッと近寄って来た。


「どうするって?!」


キョトン顔の私に


「だ・か・ら~~遊と付き合うの??」


何だか殺気さえ感じる篠は、ものすごい迫力があった。

篠に押され気味の私は


「はぁ??」


とマヌケな返事をしてしまった。

遊とつき合う訳無いじゃない。

友達だよ?!


2人は、そんな私を無視して


「まったく!!良いよね、純那は!!」


「本当に遊は格好いいからね」


って話が進み過ぎだから……


「ちょっと!!!私は遊とは付き合わないから」


その言葉を聞きキョトンとする2人。



そして、




「バカじゃないの?!」




篠ったら…


そ…そんなムキにならなくても……



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