初恋 〜I think you〜
もちろん向かった先は…
「おじゃまします」
優也くんの家。
「優季!!」
「優也くん…!!」
愛しい人。
私の一番。
─…数日前。
─早く…目を覚ましてよ?─
─優季ちゃん…優也くんは…─
─わかってます。目覚めない事も あるんですよね?─
─ええ…─
─私…信じてます─
私と牧野先生が、優也くんの病室にいた時の事…。
─…うっ………─
─えっ…牧野先生…今…?─
─待って、様子を見ないと─
─…ん……優…季……?─
私が…わかってる…?
これは…夢?