たからもの
「ぁ-ッゃっばぃ!
もぉ塾行かないと!」

勢いよく閉じられた本は大きな音を立てた。

「じゃぁ私もそろ2帰ろッかなあ-」

それを合図とするかのように私たちは帰った。

「じゃ,また明日ね!

「ぅん!また明日-」
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