Lonely Princess ☆1人ぼっちのお姫様☆

あなたが、好きです。


うっとうしいセミの声も、徐々に減った。

もう、夏休みが開けた。

また、みんなに会わなくちゃいけないのか…

「行ってきまーす」

徒歩20分ぐらいで、学園に到着。

あたしは、無言で教室に入る。

「あ、相川さん!おはよう」

クラスの女子が、挨拶した。

あたしは、軽く頭を下げた。
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