Lonely Princess ☆1人ぼっちのお姫様☆

ある日のこと。

「相川さん。ちょっと」

そう言って連れて行かれた場所は、

屋上だった。

「あんたさ、いい気になってんじゃないわよ」

「礼亜君が告白?…ハハッ。有り得ないから」

「礼亜君はみんなの王子様なの。取らないでくれる?」

そう、
礼亜君は、学校の王子様。

誰でもが憧れる存在。

< 67 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop