色葉
く、空気が悪い
あの後とりあえず食べようってことになり
重箱を真ん中において囲むように座った
古川つばさと長は弁当
オレ、秀、美鈴、エリサは重箱を突いている
並びはオレから右へ順番に秀、長、エリサ、美鈴、古川つばさ
なんて静かな食事なんだろ
沈黙が重くてしょうがない
オレが話題「美鈴さんの香水っていい匂いがしますね」
提供しようと思ったのに古川つばさが先に話し始めた
「そうですか。ありがとうございます」
「ごめんなさいね」
「何がです?」
「マーキングの後を消してしまって」
「なんのことかわかりませんわ」
「そう」
『はははははははは』
怖い怖い怖い怖い。
何あの二人!?なんで笑ってるの!?
なんで笑ってるのにこんなに空気が重いの!?
「なぁなぁ。この制服見てみろよ。サイズが小さくて七『陣。お願いだから黙っててね』」
「はい」
撃沈です。せっかく人が笑いを提供して雰囲気を変えようとしたのに
有無を言わせぬ雰囲気がありました
「手間を省いといてあげます。安心してください。今回のイベント私は勝ちにいきます。いえ、勝ちます」
冴え冴えとした双眸が美鈴とエリサを捉える
ってあれ?なんでその二人を見てるんだ?
賭けはオレとしたものだし、この二人というよりエリサか
エリサが対抗意識を燃やしてるって話はしてないんだが
「思った以上に優秀な方なようですね。エリサお嬢様、油断したらやられますよ」
「大丈夫です。特別科が勝ちますから」
なんていうか、こいつらは
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで、なんでこんな時にそんな話題なんだぁ。飯が不味くなるだろうがぁぁぁぁぁ」
あの後とりあえず食べようってことになり
重箱を真ん中において囲むように座った
古川つばさと長は弁当
オレ、秀、美鈴、エリサは重箱を突いている
並びはオレから右へ順番に秀、長、エリサ、美鈴、古川つばさ
なんて静かな食事なんだろ
沈黙が重くてしょうがない
オレが話題「美鈴さんの香水っていい匂いがしますね」
提供しようと思ったのに古川つばさが先に話し始めた
「そうですか。ありがとうございます」
「ごめんなさいね」
「何がです?」
「マーキングの後を消してしまって」
「なんのことかわかりませんわ」
「そう」
『はははははははは』
怖い怖い怖い怖い。
何あの二人!?なんで笑ってるの!?
なんで笑ってるのにこんなに空気が重いの!?
「なぁなぁ。この制服見てみろよ。サイズが小さくて七『陣。お願いだから黙っててね』」
「はい」
撃沈です。せっかく人が笑いを提供して雰囲気を変えようとしたのに
有無を言わせぬ雰囲気がありました
「手間を省いといてあげます。安心してください。今回のイベント私は勝ちにいきます。いえ、勝ちます」
冴え冴えとした双眸が美鈴とエリサを捉える
ってあれ?なんでその二人を見てるんだ?
賭けはオレとしたものだし、この二人というよりエリサか
エリサが対抗意識を燃やしてるって話はしてないんだが
「思った以上に優秀な方なようですね。エリサお嬢様、油断したらやられますよ」
「大丈夫です。特別科が勝ちますから」
なんていうか、こいつらは
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで、なんでこんな時にそんな話題なんだぁ。飯が不味くなるだろうがぁぁぁぁぁ」