色葉
「ちょっと待て。ごちゃまぜって何だよ」
「なんかね。面接でやる一芸が校長と理事長にうけたら入れるらしいよ」
「はぁ?」
「そのままの意味。過去にはトランプタワー倒さずに10段とか見ただけでスリーサイズ当てたとか」
「どこで仕入れたんだそんな情報」
「学校紹介のパンフレットに書いてあったよ」
「え!?載ってたかな?」
「何鞄あさってるの?」
「あぁ、パンフレット持ってくるように書いてあっただろ?」
「どこに?」
「パンフレットに。ほら」
そう言ってパンフレットを秀に渡す
秀は怪訝な顔でパンフレットを読んだかと思ったら
声をあげて大笑いし始めた
「ごめんごめん。本当だ。陣くんこれおれにくれない?」
「まぁいいけど、秀はなんでそんなもんほしがるんだ?」
秀はあごに人差し指を載せて「んー」っとうねった後にっこりと笑って
「おもしろいから」と答えた
更にオレが笑った理由を、おもしろい理由を問いただす前に教師が入ってきた
「ならべ。体育館で入学式だ」
おかげでオレは問いただすことが出来なかった
この事を後でオレは深く後悔する
そうこの時理由を知っていればあんなことにはならなかった
「なんかね。面接でやる一芸が校長と理事長にうけたら入れるらしいよ」
「はぁ?」
「そのままの意味。過去にはトランプタワー倒さずに10段とか見ただけでスリーサイズ当てたとか」
「どこで仕入れたんだそんな情報」
「学校紹介のパンフレットに書いてあったよ」
「え!?載ってたかな?」
「何鞄あさってるの?」
「あぁ、パンフレット持ってくるように書いてあっただろ?」
「どこに?」
「パンフレットに。ほら」
そう言ってパンフレットを秀に渡す
秀は怪訝な顔でパンフレットを読んだかと思ったら
声をあげて大笑いし始めた
「ごめんごめん。本当だ。陣くんこれおれにくれない?」
「まぁいいけど、秀はなんでそんなもんほしがるんだ?」
秀はあごに人差し指を載せて「んー」っとうねった後にっこりと笑って
「おもしろいから」と答えた
更にオレが笑った理由を、おもしろい理由を問いただす前に教師が入ってきた
「ならべ。体育館で入学式だ」
おかげでオレは問いただすことが出来なかった
この事を後でオレは深く後悔する
そうこの時理由を知っていればあんなことにはならなかった