色葉
ふるかわつばさのばあい
その後速やかに教科書をもらった
その際きっちり罰則点2点追加
こんな一言と共に
「まぁあれだ。同情する。がんばれよ」
全然うれしくねぇ
「同情するなら罰則点やめてください」
「それとこれとは話が別だ。
まぁお前みたいなのはバカの方が可愛げがあるんだが。宮下先生だからなぁ。次会った時に『勉強が趣味です』とか言うなよ?」
気味が悪いものを見たというような顔をする福原先生
「オレも言いたくありませんよ!!!」
なんてやりとりをして席に着いた
長と秀に『悪い。ごめん』って書いて渡そうとし、長の方に「ありがとう」を書き足した。
もう少し詳しく知りたいことがあるが、長にはこれ以上迷惑をかけるのは心苦しい。
秀と目配せすると明確に拒絶されなかった為、秀とのやりとり再開
「おれと古川つばさが注目されてるってどのくらいだ?」
「つばささんってあの外見でしょ?それに加えて男顔負けの言動に、学力優秀。進学科の女帝って評判いいよ」
「確かにあいつの腹黒さは女帝の名にぴったりだ。策士だし、人をあごで使うし。あだ名を付けた奴を褒めてやりたい」
「そんな捻くれた見方するのは陣くんだけだと思うけど。
進学科って男尊女卑が一番激しいらしいんだよ。その中にあってそれを撥ね付ける求心力。そんな期待されて女帝なんじゃないかな?」
「求心力ねぇ。ずいぶん似合わない役割してるんだな。ってなんでそんなに詳しいんだ?」
「今石岡さんから聞いたから」
長ぁ~
「秀、長に伝えて。オレは今まで長を誤解していたよ。意地悪しかしない嫌な人だと思ってたけど長いい人だよぉ。オレ感動しました」
「『石動後で覚えておけよ』だって」
勢いに任せて書いてしまったから何書いたか覚えてねぇわ
まぁ長いい人だし、誠心誠意謝れば許してくれるだろ
「男尊女卑って他の科にもあるのか?スポーツ科であるんだったら長の為オレは頑張る」
「『キモイ』だって」
長は優しい・・・・・・・・・・・・んだよね?なんか自信が揺らいだわ
その際きっちり罰則点2点追加
こんな一言と共に
「まぁあれだ。同情する。がんばれよ」
全然うれしくねぇ
「同情するなら罰則点やめてください」
「それとこれとは話が別だ。
まぁお前みたいなのはバカの方が可愛げがあるんだが。宮下先生だからなぁ。次会った時に『勉強が趣味です』とか言うなよ?」
気味が悪いものを見たというような顔をする福原先生
「オレも言いたくありませんよ!!!」
なんてやりとりをして席に着いた
長と秀に『悪い。ごめん』って書いて渡そうとし、長の方に「ありがとう」を書き足した。
もう少し詳しく知りたいことがあるが、長にはこれ以上迷惑をかけるのは心苦しい。
秀と目配せすると明確に拒絶されなかった為、秀とのやりとり再開
「おれと古川つばさが注目されてるってどのくらいだ?」
「つばささんってあの外見でしょ?それに加えて男顔負けの言動に、学力優秀。進学科の女帝って評判いいよ」
「確かにあいつの腹黒さは女帝の名にぴったりだ。策士だし、人をあごで使うし。あだ名を付けた奴を褒めてやりたい」
「そんな捻くれた見方するのは陣くんだけだと思うけど。
進学科って男尊女卑が一番激しいらしいんだよ。その中にあってそれを撥ね付ける求心力。そんな期待されて女帝なんじゃないかな?」
「求心力ねぇ。ずいぶん似合わない役割してるんだな。ってなんでそんなに詳しいんだ?」
「今石岡さんから聞いたから」
長ぁ~
「秀、長に伝えて。オレは今まで長を誤解していたよ。意地悪しかしない嫌な人だと思ってたけど長いい人だよぉ。オレ感動しました」
「『石動後で覚えておけよ』だって」
勢いに任せて書いてしまったから何書いたか覚えてねぇわ
まぁ長いい人だし、誠心誠意謝れば許してくれるだろ
「男尊女卑って他の科にもあるのか?スポーツ科であるんだったら長の為オレは頑張る」
「『キモイ』だって」
長は優しい・・・・・・・・・・・・んだよね?なんか自信が揺らいだわ