秘密な私の愛しき人
「お袋、やりすぎ…」


洸くんは少し呆れているみたい。



「何を言っているのよ!洸。
穂樺ちゃんがどんな理由であれ家に来てくれたのよ!いいことじゃない♪」



おばさんのテンションは絶好調だ。
もう、おじさんなんて苦笑している。



「はははっ!」


私はやっと笑えた。



「穂樺、やっと笑ったな」


洸くんは優しく笑って頭を撫でてくれた。



それから楽しい食事をした。



「穂樺ちゃん、明日学校よね?」


もう寝ようかとしていたら、おばさんに聞かれた。



「はい。そうですけど…」


「じゃあ明日は穂樺ちゃんの分もお弁当作るわね!」


「えっ!?大丈夫です!自分で作りますから」



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