秘密な私の愛しき人
洸くんが少し不服そうにボソッと呟いた。


「やっぱり女の子はいいわね♪癒されるわ~!」



洸くんの意見を流しておばさんは奥の洗面所に行った。



「穂樺。宿題やろーぜ」



「うん!」



洸くんの提案で私達は2階にあがった。




それから洸くんに少し手伝ってもらいながら宿題を終わらした。



「あっ!私、おばさんのお手伝いしてくるね」



そう言って私は階段を下りた。



そういえば今日は私、何もしていないや。



私は急いでキッチンに行った。



「すみません!私、何もしていなくて」



私が慌てているのに、おばさんはニコッと笑って「ゆっくりしてていいのよ」と言ってくれた。



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