秘密な私の愛しき人
やっぱりそうだ。



これは俺がプロポーズしたときの写真。



高校生に手をだした。


それは犯罪だと思いながらも止まらなかった。



プロポーズも断られるかもしれないと緊張しながら言ったっけ?



穂樺は泣いて喜んでくれた。



幸せにするって言ったのに…



「俺…なにやってんだろ…」



穂樺をあんなに泣かせてさ。




俺は知らず知らずに1筋の涙が流れた。
















< 153 / 231 >

この作品をシェア

pagetop