秘密な私の愛しき人
「…はい!」



少し切なそうにする琉ちゃんに私は満面の笑顔を向けた。



「もう1人にしないから」



そう言って琉ちゃんはもう1度キスをしてくれた。



うん。もう二度と…離れないよ。


















それから、おじさんとおばさん洸くんが帰って来て私達は事情を話した。



おじさんも「頑張れ」って言ってくれた。



洸くんも「またな」って笑ってくれた。



こうして私達は手をつないで家に帰った。












「「ただいまぁ」」


家に一緒に帰るのも久しぶりだから、なんか新鮮♪



私はリビングに扉を開けた。



「あー!琉ちゃん。こんなにちらかってる!」



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