秘密な私の愛しき人
リビングとかはビールの缶やインスタント食品の袋が落ちていた。



「あぁ~。悪いι
やっぱ俺って穂樺いないとダメみたいだ」


琉ちゃんは苦笑いした。



そんなこと言われて嬉しくなっちゃう私って重症なのかな。



私はクスッと笑った。









「あ!」



私はあることを思い出して自分の部屋に行った。



「…写真」


そう。ここに一旦、戻ってきたときに写真立てを倒したんだ。



「あれ?」



でも机の写真立てはたててあった。



なんで――?



「--それ倒れてあったぞ」



後ろに振り返るといつの間にか琉ちゃんが入口に立っていた。



少し気まずいな…



私は顔を逸らした。



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