秘密な私の愛しき人
*処分結果*
[穂樺side]
謹慎から4日目の午後、学校から電話があった。
『明日の朝10時、校長室に来ること』
それは、つまり…
私の“処分が”決まるということ。
晩ご飯のときに琉ちゃんに話した。
「そっか…。頑張れよ」
琉ちゃんのそれだけの言葉。
だけど私は十分に勇気をもらった。
「うん!」
泣いていたけど大丈夫。
琉ちゃんが側にいてくれるなら…私はどんな処分でも受ける。
そうして次の日、私は久しぶりの制服を着た。
「じゃあ、いってきます!」
私はニコッと笑った。
「気をつけてな」
琉ちゃんは流石に手が仕事につかないって言って会社を休んでくれた。
謹慎から4日目の午後、学校から電話があった。
『明日の朝10時、校長室に来ること』
それは、つまり…
私の“処分が”決まるということ。
晩ご飯のときに琉ちゃんに話した。
「そっか…。頑張れよ」
琉ちゃんのそれだけの言葉。
だけど私は十分に勇気をもらった。
「うん!」
泣いていたけど大丈夫。
琉ちゃんが側にいてくれるなら…私はどんな処分でも受ける。
そうして次の日、私は久しぶりの制服を着た。
「じゃあ、いってきます!」
私はニコッと笑った。
「気をつけてな」
琉ちゃんは流石に手が仕事につかないって言って会社を休んでくれた。