秘密な私の愛しき人

「俺は行けないけど頑張れよ」


「うん！ありがとう」



こうして学園祭当日になった。





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「おはよう！」


「穂樺～！」


教室に入るといきなり美佳が抱きついてきた。


「美佳!?どうしたの!?」


「見てみて！これ可愛いよね～」


ニコニコしながらクルッとその場で回った。


「！！　何それっ！？」


私はびっくりした。
だって…美佳が着ていた服はメイド服だったんだけど予想以上に丈が短くて胸元も開いていた。メイクもいつも以上に気合いが入っていた。


皆こんな格好するの…?


「穂樺も早く着替えよ？」