秘密な私の愛しき人

ため息をついて出てきたコーヒーを飲んだ。


「はっ離してください!!」


突然、大きな声がしたので見てみると穂樺が嫌そうな顔をして男に腕をつかまれていた。


穂樺？！


「いいじゃ～ん。メアド教えてよ～」


「お教えできません！離してください!!」


穂樺が腕を払おうとしても離れない。


あいつ～～！！俺の穂樺に(怒)


「やめてください!!」


俺が止めに入ろうとしたらボーイの格好をした男子が割り込んだ。


「彼女、嫌がっているじゃないですか」


「はぁ～。お前なに！？邪魔だ！」


そう言って男がボーイの男子を殴ろうとした瞬間、


「何やってんの！！」


先生がやって来て男達はどこかに行った。


「大丈夫？伊沢さん？」