秘密な私の愛しき人
いつもは琉ちゃんと2人だから今日は賑やかでいいなぁ♪


私も楽しくなっちゃうよ♪


「お待たせ。ご飯できたよ」


夕食を運んだ。


「穂樺ちゃんって料理上手なんだな!」


樹さんが誉めてくれた。


「そんなことないですよ」


「当たり前じゃん。俺の嫁なんだから」



私の隣で食べてる琉ちゃんが答えた。


「でた。兄貴のベタぼれ」


洸くんがすかさず冷やかしを入れた。


今日の夕食はいつも以上に賑やかになった。



楽しくていいなぁ♪



食べ終わると琉ちゃんと樹さんは飲みだした。


そして私は洗い物を始めた。


「兄貴達、楽しそうだな」


隣に来た洸くんがポツリと呟いた。

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