秘密な私の愛しき人
「こちらこそ楽しかったです!また遊びに来てください」


そう言って樹さんは家に帰った。


「じゃ、穂樺。また学校で」


洸くんも用事があるみたいで先に学校に行った。



「穂樺」


2人になった途端、琉ちゃんに抱きしめられた。


「やっと穂樺を抱きしめれる」



「琉ちゃん…昨日は楽しかったね」


でも…私はやっぱり2人きりのほうがいいなッ!♪



「楽しかったけど…穂樺に触れられないのがつらい」


「琉ちゃ…」


私が言っている途中で琉ちゃんの唇が私の口を塞いだ。


「いってくるな」


「…うん」


突然のことで顔が赤くなる//
琉ちゃんには適わない。



すると琉ちゃんが私の耳元で囁いた。

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