Love Step
店員に案内されて行くと、彩は先に来ていた。
雪哉を見て嬉しそうな笑顔で立ち上がった。
「雪哉さんっ」
「待たせたかな?」
「いいえ、私も今来たところですから」
「そう 待たせていなくて良かったよ これ、ご馳走様でした」
持っていた重箱の紙袋と篠宮の店の紙袋を一緒に渡す。
「あ!フランカの紙袋……」
嬉しそうな様子に雪哉は微笑んだ。
「そんなに喜ぶほどたくさん入っていないよ?」
「そんな事ないです 雪哉さんからいただけるだけでうれしいし……」
言ってしまってからポッと頬を赤らませる。
「あ、あの お弁当 お口に合いましたか?」
「え、あぁ 美味しかったよ」
食べられなかった中身だが、嘘も方便だ。
雪哉を見て嬉しそうな笑顔で立ち上がった。
「雪哉さんっ」
「待たせたかな?」
「いいえ、私も今来たところですから」
「そう 待たせていなくて良かったよ これ、ご馳走様でした」
持っていた重箱の紙袋と篠宮の店の紙袋を一緒に渡す。
「あ!フランカの紙袋……」
嬉しそうな様子に雪哉は微笑んだ。
「そんなに喜ぶほどたくさん入っていないよ?」
「そんな事ないです 雪哉さんからいただけるだけでうれしいし……」
言ってしまってからポッと頬を赤らませる。
「あ、あの お弁当 お口に合いましたか?」
「え、あぁ 美味しかったよ」
食べられなかった中身だが、嘘も方便だ。