Love Step
トントン……
遠慮がちにドアが叩かれた。
「はい?」
貴美香がドアを開けに行く。
ドアを開けると花束を抱えた春樹が立っていた。
「ノックだなんて……そのまま入ってくれば良いのに」
「いや……」
「もう、他人行儀なんだから 私たちは家族なんですからね?」
貴美香が笑いながら言うと春樹も笑顔で病室へ入った。
そしていつものように貴美香に挨拶程度のキスを唇にする。
2人を見ていた杏梨は目が点に……。
急いで視線を窓の外に反らした。
うわぁっ!人前で……熱々なんですけど……。
遠慮がちにドアが叩かれた。
「はい?」
貴美香がドアを開けに行く。
ドアを開けると花束を抱えた春樹が立っていた。
「ノックだなんて……そのまま入ってくれば良いのに」
「いや……」
「もう、他人行儀なんだから 私たちは家族なんですからね?」
貴美香が笑いながら言うと春樹も笑顔で病室へ入った。
そしていつものように貴美香に挨拶程度のキスを唇にする。
2人を見ていた杏梨は目が点に……。
急いで視線を窓の外に反らした。
うわぁっ!人前で……熱々なんですけど……。