Love Step
ピピピピピーーーーーー
目覚ましの音に杏梨は目を覚ました。
「あ……眠っちゃったんだ」
ゆきちゃんを待っていたのに……。
ベッドから抜け出すと玄関に行ってみる。
あった……。
ゆきちゃんの靴。
「いつ帰ってきたんだろう」
ドアを開けていたのに全然気づかなかった。
隣の雪哉の部屋のドアをそっと開けてみる。
うわっ!お酒の匂い!
ゆきちゃん、飲んできたんだ。
ベッドを見るとゆきちゃんは昨日着ていた服のままうつ伏せで眠っていた。
メールぐらいくれればいいのに。
連絡をくれなかった事が寂しい。
ゆきちゃんにとって、わたしはいないも同然なんだ。
静かに部屋のドアを閉めるとキッチンへ行った。
お弁当を作り終えると自分の目覚まし時計を9時にセットして雪哉の枕元に置いた。
今日はお仕事あるはずだけど9時に起きれば間に合うよね?
「行ってきます ゆきちゃん」
ぐっすり眠っていて反応のない雪哉に目覚まし時計で起きるか不安になる。
大丈夫だよね?
目覚ましの音に杏梨は目を覚ました。
「あ……眠っちゃったんだ」
ゆきちゃんを待っていたのに……。
ベッドから抜け出すと玄関に行ってみる。
あった……。
ゆきちゃんの靴。
「いつ帰ってきたんだろう」
ドアを開けていたのに全然気づかなかった。
隣の雪哉の部屋のドアをそっと開けてみる。
うわっ!お酒の匂い!
ゆきちゃん、飲んできたんだ。
ベッドを見るとゆきちゃんは昨日着ていた服のままうつ伏せで眠っていた。
メールぐらいくれればいいのに。
連絡をくれなかった事が寂しい。
ゆきちゃんにとって、わたしはいないも同然なんだ。
静かに部屋のドアを閉めるとキッチンへ行った。
お弁当を作り終えると自分の目覚まし時計を9時にセットして雪哉の枕元に置いた。
今日はお仕事あるはずだけど9時に起きれば間に合うよね?
「行ってきます ゆきちゃん」
ぐっすり眠っていて反応のない雪哉に目覚まし時計で起きるか不安になる。
大丈夫だよね?