Love Step
2人で離れにある部屋に戻ると雪哉と陸が並んで眠っていた。
雪哉はまるで父親のように陸の方を向いている。
「本当の親子みたいだわね」
親子のような2人を見てゆずるが言う。
「陸くん、可愛い……」
午前中に昼寝をしたところを見たことがない雪哉の寝顔を見て杏梨の顔がほころぶ。
「じゃあ、18歳でママになっちゃう?」
雪哉を起こさないようにトーンを落として言う。
「まっ、まさかっ!」
爆弾発言に杏梨は飛びのくように驚く。
「そんな驚くことじゃないでしょ?最近は多いし、結婚するんだからかまわないじゃない?雪哉もパパになっても良い年だし 可愛いわよ~ そうだ!杏梨ちゃんに似た女の子が良いわ♪」
健太郎と出来婚をしたゆずるは形式にとらわれない性格なのだ。
「ゆずるさんっ……」
わたしに似た女の子って……。
わたしならゆきちゃんに似た女の子がいいな……。
「勝手に俺たちの人生設計しないでくれないか?」
自分たちの赤ちゃんを想像していると雪哉の声が割って入った。
雪哉を見ると片膝を立てて起きていた。
雪哉はまるで父親のように陸の方を向いている。
「本当の親子みたいだわね」
親子のような2人を見てゆずるが言う。
「陸くん、可愛い……」
午前中に昼寝をしたところを見たことがない雪哉の寝顔を見て杏梨の顔がほころぶ。
「じゃあ、18歳でママになっちゃう?」
雪哉を起こさないようにトーンを落として言う。
「まっ、まさかっ!」
爆弾発言に杏梨は飛びのくように驚く。
「そんな驚くことじゃないでしょ?最近は多いし、結婚するんだからかまわないじゃない?雪哉もパパになっても良い年だし 可愛いわよ~ そうだ!杏梨ちゃんに似た女の子が良いわ♪」
健太郎と出来婚をしたゆずるは形式にとらわれない性格なのだ。
「ゆずるさんっ……」
わたしに似た女の子って……。
わたしならゆきちゃんに似た女の子がいいな……。
「勝手に俺たちの人生設計しないでくれないか?」
自分たちの赤ちゃんを想像していると雪哉の声が割って入った。
雪哉を見ると片膝を立てて起きていた。