Love Step
「ゆきちゃん、食べ終わったらスーパーに行きたいんだけど……」
「いいよ 食べ終わったら行こう」
「うん♪お寿司、おいしそう!いっただきまーす」
左手で箸は使えないのでそのまま手で好きなサーモンの寿司を取り口に運んだ。
雪哉は美味しそうに食べる杏梨を見て琴美の事を話そうか迷っていた。
しかし言い出せない。
レイプ犯の名前を言ってどんな反応を起こすか怖かったからだ。
まだだ……はっきりしてからにしよう……。
「ゆきちゃん?どうかしたの?」
食べる手が止まり考え事をしているようだ。
「えっ?いや なんでもないよ」
「本当に?悩み事?それともお仕事が忙しいから?」
「なんでもないよ」では杏梨はごまかされなかった。
「まるで母親みたいだな?」
心配な顔で聞かれ雪哉は茶化す。
「だって心配なんだもん なんだか元気がないみたいだし」
「本当になんでもないよ 疲れてもいないし、仕事の悩みもない」
抱きしめて絶対に琴美と会わないで欲しいと言いたい。
「……やっぱり、今日はお買い物に行かないで早く寝ようね」
「いや、行こう 冷蔵庫に何もないだろ?それから寝ても早い時間だよ」
杏梨は雪哉の様子が気になっていたが素直に頷いた。
「いいよ 食べ終わったら行こう」
「うん♪お寿司、おいしそう!いっただきまーす」
左手で箸は使えないのでそのまま手で好きなサーモンの寿司を取り口に運んだ。
雪哉は美味しそうに食べる杏梨を見て琴美の事を話そうか迷っていた。
しかし言い出せない。
レイプ犯の名前を言ってどんな反応を起こすか怖かったからだ。
まだだ……はっきりしてからにしよう……。
「ゆきちゃん?どうかしたの?」
食べる手が止まり考え事をしているようだ。
「えっ?いや なんでもないよ」
「本当に?悩み事?それともお仕事が忙しいから?」
「なんでもないよ」では杏梨はごまかされなかった。
「まるで母親みたいだな?」
心配な顔で聞かれ雪哉は茶化す。
「だって心配なんだもん なんだか元気がないみたいだし」
「本当になんでもないよ 疲れてもいないし、仕事の悩みもない」
抱きしめて絶対に琴美と会わないで欲しいと言いたい。
「……やっぱり、今日はお買い物に行かないで早く寝ようね」
「いや、行こう 冷蔵庫に何もないだろ?それから寝ても早い時間だよ」
杏梨は雪哉の様子が気になっていたが素直に頷いた。