Love Step
その中に峻の名前を見つけた。
「峻くん……」
「ええ、事務所の方からイメージチェンジをして欲しいと要望が入っています」
「わかった 相談して決めるよ」
そう言うとめぐみはオフィスを出て行った。
* * * * * *
「榎本さん、お昼に行って来るから頼むわね?」
これから1人、お客様が来るというのに昼食に行くと言う。
しかもまだ11時と昼食時間には早い。
自分は新人でこの店のやり方などまだわからないのに、昼食に行ってしまう琴美に麻奈は理不尽さを感じた。
後輩の立場から反論は出来ない。
麻奈の様子を見た琴美は小馬鹿にしたような笑みを浮かべるとバッグを持ってサロンを出て行った。
その後姿を見てうまくやっていけるのだろうかと麻奈は不安に駆られた。
「峻くん……」
「ええ、事務所の方からイメージチェンジをして欲しいと要望が入っています」
「わかった 相談して決めるよ」
そう言うとめぐみはオフィスを出て行った。
* * * * * *
「榎本さん、お昼に行って来るから頼むわね?」
これから1人、お客様が来るというのに昼食に行くと言う。
しかもまだ11時と昼食時間には早い。
自分は新人でこの店のやり方などまだわからないのに、昼食に行ってしまう琴美に麻奈は理不尽さを感じた。
後輩の立場から反論は出来ない。
麻奈の様子を見た琴美は小馬鹿にしたような笑みを浮かべるとバッグを持ってサロンを出て行った。
その後姿を見てうまくやっていけるのだろうかと麻奈は不安に駆られた。