Love Step
* * * * * *
「ゆきちゃ~ん、この格好でおかしくないかな~?」
学校へは終業式の最後の数日間は女の子としての服を着て行ったが、学校での女の子の服装は慣れないからスカートを身につけると恥ずかしい。
水色のシャツワンピースにレギンス、ウェストには太目のベルトでアクセントをつけてみた。
雪哉の前でクルッと回った杏梨。
「おかしくないよ むしろ可愛すぎて心配になる」
「//////」
朝から甘い言葉に耳まで真っ赤になる。
今日は髪をおとなしめにカチューシャで留めているので耳が出ている。
本当に杏梨の反応は分かりやすい。
雪哉はフッと微笑んだ。。
「じゃあ、行こうか」
テーブルの上に置いていた鍵の束を手にすると杏梨のカバンを持った。
「もう電車に乗れるのに……」
「送りたいんだから気にしないこと」
悪いと思いつつ雪哉の気持ちが嬉しい。
混んでいる電車に乗らなくても済むのはありがたい。
2人は地下駐車場へ行く為にエレベーターに乗った。
「ゆきちゃ~ん、この格好でおかしくないかな~?」
学校へは終業式の最後の数日間は女の子としての服を着て行ったが、学校での女の子の服装は慣れないからスカートを身につけると恥ずかしい。
水色のシャツワンピースにレギンス、ウェストには太目のベルトでアクセントをつけてみた。
雪哉の前でクルッと回った杏梨。
「おかしくないよ むしろ可愛すぎて心配になる」
「//////」
朝から甘い言葉に耳まで真っ赤になる。
今日は髪をおとなしめにカチューシャで留めているので耳が出ている。
本当に杏梨の反応は分かりやすい。
雪哉はフッと微笑んだ。。
「じゃあ、行こうか」
テーブルの上に置いていた鍵の束を手にすると杏梨のカバンを持った。
「もう電車に乗れるのに……」
「送りたいんだから気にしないこと」
悪いと思いつつ雪哉の気持ちが嬉しい。
混んでいる電車に乗らなくても済むのはありがたい。
2人は地下駐車場へ行く為にエレベーターに乗った。