Love Step
翌日の朝、朝食の用意をしていると雪哉が起きてきた。
「おはよう」
杏梨の背後に立った雪哉は腰を屈めて頬に唇を寄せる。
「おはよう ゆきちゃん、早いね?昨日は遅かったんでしょう?」
目玉焼きを作る手を止めて雪哉を見上げる。
「2時過ぎてたかな」
「じゃあ!まだ3時間ぐらいしか眠っていないよ?ベッドに行った方がいいよ」
腰に雪哉の腕が絡みついているせいで身動きが出来ない。
「今日は休みだからあとで眠るよ」
雪哉の唇を髪に感じて胸がトクンと高鳴った。
「食べたら寝てね?」
腕の中で振り返り笑顔で言った。
「いや、久しぶりに送っていくよ」
「えっ?いいよ 休みがなかったか疲れているでしょう?」
「杏梨は俺と少しでも一緒にいたくないの?」
「そっ、そんなことないっ 嬉しいけど……」
「送っていくから 早く食べよう」
こめかみにキスを落とした雪哉は目玉焼きとサラダののった皿をダイニングテーブルに持って行った。
「おはよう」
杏梨の背後に立った雪哉は腰を屈めて頬に唇を寄せる。
「おはよう ゆきちゃん、早いね?昨日は遅かったんでしょう?」
目玉焼きを作る手を止めて雪哉を見上げる。
「2時過ぎてたかな」
「じゃあ!まだ3時間ぐらいしか眠っていないよ?ベッドに行った方がいいよ」
腰に雪哉の腕が絡みついているせいで身動きが出来ない。
「今日は休みだからあとで眠るよ」
雪哉の唇を髪に感じて胸がトクンと高鳴った。
「食べたら寝てね?」
腕の中で振り返り笑顔で言った。
「いや、久しぶりに送っていくよ」
「えっ?いいよ 休みがなかったか疲れているでしょう?」
「杏梨は俺と少しでも一緒にいたくないの?」
「そっ、そんなことないっ 嬉しいけど……」
「送っていくから 早く食べよう」
こめかみにキスを落とした雪哉は目玉焼きとサラダののった皿をダイニングテーブルに持って行った。