Ｌｏｖｅ　Ｓｔｅｐ
琴美は見ていられなくて目を２人からそらした。



華奢な身体の上に馬乗りになったあきらは震えて動けない杏梨のブラウスのボタンをゆっくり外していく。



おびえる姿を楽しむあきらだった。



「大人しくしろって言ったけどね……これじゃあ人形みたいだな」



両手をだらんとしたまま杏梨は唇を噛んで堪えていた。



「まあ暴れないでくれた方がやりやすいか」



独り言のように言う。



ブラウスを乱暴に引っ張って肌蹴させるのは簡単だが、ここを出て行く時にボロボロの服を見られるのもまずい。



ブラウスのボタンが全部外れ、真っ白なレースのブラジャーに手を伸ばした。



ぐいっと下に引っ張ると胸があらわになった。



あまりにもきれいなピンク色の頂にあきらは生唾を飲み込んだ。




生暖かい手に胸を触れられてビクッと身体が跳ねた。



「いやーっ！やめて！触らないでっ！」



羞恥心で胸を腕で覆った。



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