Love Step
インターホンの音に杏梨は目が覚めた。
「ん……」
杏梨は手を伸ばして目覚まし時計をまだ眠い目で見る。
「うわっ!8時だ!」
驚いて跳ね起きると全身がこわばって痛んだ。
「いたたた……」
お客様ならば早く出ないと……と思ったのだが身体の自由が利かない。
ベッドの上で耳を澄ますをインターホンの音はしていなかった。
ゆきちゃん出たのかな?
いつもならばゆきちゃん起きているもんね。
少ししてドアがノックされた。
「まだ杏梨は眠っているよ 起こすなよ?」
ドアの向こうでゆきちゃんの声が聞こえた。
「だって!心配なんだから 女同士だし、いいでしょ?」
その声に杏梨は驚いた。
ゆずるさんだ。
「杏梨ちゃん、ゆずるだけど」
雪哉が入らせない為、ゆずるは声をかけた。
「ど、どうぞっ!」
「杏梨ちゃん!」
ゆずるがベッドに駆け寄る。
「どうしたんですか?こんなに朝早く……」
杏梨はポカンとしか顔でゆずるを見ている。
「心配だったからに決まっているじゃない あぁ……良かったわ 見たところ怪我はしていないみたい」
母親のように杏梨をじっくり見てホッとした顔になった。
「ん……」
杏梨は手を伸ばして目覚まし時計をまだ眠い目で見る。
「うわっ!8時だ!」
驚いて跳ね起きると全身がこわばって痛んだ。
「いたたた……」
お客様ならば早く出ないと……と思ったのだが身体の自由が利かない。
ベッドの上で耳を澄ますをインターホンの音はしていなかった。
ゆきちゃん出たのかな?
いつもならばゆきちゃん起きているもんね。
少ししてドアがノックされた。
「まだ杏梨は眠っているよ 起こすなよ?」
ドアの向こうでゆきちゃんの声が聞こえた。
「だって!心配なんだから 女同士だし、いいでしょ?」
その声に杏梨は驚いた。
ゆずるさんだ。
「杏梨ちゃん、ゆずるだけど」
雪哉が入らせない為、ゆずるは声をかけた。
「ど、どうぞっ!」
「杏梨ちゃん!」
ゆずるがベッドに駆け寄る。
「どうしたんですか?こんなに朝早く……」
杏梨はポカンとしか顔でゆずるを見ている。
「心配だったからに決まっているじゃない あぁ……良かったわ 見たところ怪我はしていないみたい」
母親のように杏梨をじっくり見てホッとした顔になった。