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6時にSTAR…


櫻庭は少々早めに着いていた


と、いってもあと10分もすれば待ち合わせの時刻になるのだが


店内は仕事帰りのOLや、小説を片手にくつろぐ人など様々な人で賑わっていた


時計をふと見上げたその瞬間、眞下がこちらにやってくる姿がみえた


俺を確認すると少し足早に駆け寄ってくる


ヒールの音が近づいてくる

「お疲れ様です、櫻庭さん!!」


眞下は丁寧に頭を下げながら言い、真向かいの席につくと一杯のコーヒーを注文した
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